紅茶を飲みながら堀尾一郎先生と巡る芸術世界の旅《芸術サロン講座》
今回のテーマは、エドガー・ドガ。
彼はフランスの印象派の画家・彫刻家で、踊り子の絵画が有名。油絵にひけをとらないパステル画を描き、世界最大級の美術館、ルーヴル美術館に唯一、ドガのパステル画が展示されています。彼は非常に頭が良く、当時の概念であるエグゼクティブビューティー(エリートは国の最前線(軍隊)で戦うという概念)に則り戦争へ行きます。戦争中、銃弾があたり右目が潰れ、目が見えなくなっても”手の感触だけで”彫刻家として活躍するなど、それまでの観察力がいかにすごかったがわかる、というようなお話でした。
堀尾一郎先生のお話は、当時の出来事・時代背景を咀嚼してお話くださるので、世界の国々や歴史について興味はあるけど、本を読みきる自信がない、といった方にお薦めしたい講座です!一緒に美術の世界を旅しましょう!
■日程 <2019年9月~12月>
9月14日(土) 「ジョルジュ・スーラ」新印象派に分類される19世紀のフランスの画家。
9 月21日(土) 「カミーユ・コロー」19世紀の4分の3を生き、次世代の印象派との橋渡しをしたフランスの画家。
10月19日(土) 「ギュスターヴ・クールベ」フランスの写実主義の画家。
10月26日(土) 「アンドリュー・ワイエス」20世紀のアメリカの画家。アメリカン・リアリズムの代表的画家。
11月 9日(土) 「エドガー・ドガ」フランスの印象派の画家、彫刻家。代表作「踊りの花形」、「三人の踊り子」
11月16日(土) 「フランシスコ・デ・ゴヤ」スペイン最大の画家。スペイン最大の画家と謳われ、宮廷画家として重きをなした。
11月23日(土) 「ベン・シャーン」リトアニア生まれのアメリカの画家。
12月14日(土) 「マリー・ローランサン」20世紀前半に活動したフランスの女性画家・彫刻家。
■時間
11:00~12:30 講義と映像(珈琲/紅茶付き)
■受講料
1回3,500円(税込・珈琲/紅茶つき)
※5回以上まとめてご予約頂くと、1回あたり3,000円でお申込みいただけます。
※参加者都合で欠席された場合、返金・振替は致しかねます。