水彩スケッチ
こんにちは、火曜担当の牧野です。
よく、旅行先など、出かけた先でさらさらっと描けるようになりたいとお聞きします。
参考にしていただけたらと思いますので、手順を追って解説したいと思います。
これからお見せする画像は
昨年出かけたオーストリアのドナウ川畔シュピーツという町の水彩スケッチです。
鉛筆の下書き段階です。
気軽にスケッチということなので、使うのは男らしく’B’一本です(気分で変わります)。
僕は割と調子(陰影)もつけてしまう方ですが、今回はかなり抑えめ。
淡い色からなど失敗しにくいとされる技法はありますが、あまり気にせず仕上がりのバランスを考えながら着色します。
遠くから塗るのがオススメです。
こんな感じで筆を置く事にしました、
時間にして一時間ほどでしょうか。
特に気をつけたことは、
陽を浴びるブドウ畑を引き立たせるために右の丘の影部分の色を黒くならないよう、美しく濁らせることと、
水彩画らしく描くこと(笑)。
この作品は二階日本画アトリエに置いてありますので、観てみたい方はぜひ火曜日に遊びにきてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
牧野
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アート倶楽部カルチェ・ラタン
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絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリー、フレンチレストラン、カフェ、ワインバーに屋上テラスを備えた芸術複合施設
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