じっくり観察
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絵画教室ブログ
愛知も梅雨入りを迎え、雨音が美しい季節となりました。
金曜日15:30〜講師の大村です。
生徒の方々の作品をご紹介したいと思います。
色鉛筆での作品を描き続けている小学生Dくんは、胡粉などの絵の具をすり潰す道具である「乳鉢」を描きました。
白くツルンとしていて一見するとシンプルなモチーフなのですが、鉛筆や色鉛筆で繊細な中間色を描き分けられています(^^)
乳鉢に付いた絵の具の跡や、棒が落とす影など、、描いたりこすったり、ねりゴムで取ったり、細かな観察が魅力的な作品ですね(^^)
じっと心穏やかに鑑賞できる作品です。
こちらは社会人のIさんの作品です。
どちらも美しい。
貝殻はコロンとした存在感、ホオズキは紙色の余白にまで空間を感じる作品です。
作品に真摯に向き合う時間。これからもモチーフからさまざまな魅力を感じ取ってくださいね(^^)
見学・体験も随時受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。