櫛笥淑子さんが「第69回 北区美術展 日本画の部」にて市長賞を受賞!!
芸術の秋真っ盛り。忙しい日々の中でも時間をやりくりして、一生懸命にキャンバスに向かう会員さんにお会いする度、スタッフ一同が励まされています。今週もまた喜ばしいニュースが飛び込んできました。
日本画会員・櫛笥淑子さんが、「第69回北区美術展 日本画の部」にて市長賞を受賞されました!!
ー受賞おめでとうございます! 芸妓さんを描こうと思ったきっかけは何でしょうか?
櫛笥淑子さん:ありがとうございます。元々、舞妓さんや芸妓さんの美しい佇まいに強く惹かれていて、いつか描けるようになりたい! と思っていました。でも難しいテーマだと分かっていたので、まずは洋画・小林雅英先生クラスで人物画の基礎から学び、次は日本画・牧野環先生クラスで花の描き方、それから日本画・大矢亮先生クラスで今作品「花街(KAGAI)九月」の制作に取り掛かりました。
ー制作時間はどのくらいですか?
櫛笥さん:今作品(F30)は、自宅制作も含めてトータル8ヵ月かかりました。
ー基礎をしっかり学んだ甲斐がありましたね。
櫛笥さん:そうですね! ひとつの絵画教室の中で複数のジャンルが学べ、複数の先生から違う視点でアドバイスをいただけるので、非常に勉強になります。「洋画で制作した芸妓さんの作品を見ながら、今度は日本画で描いてみる」というレッスンもありましたが、洋画クラスで学んだ目の描き方や自然な表情、手と身体のバランスなどが、日本画制作の際にも活きていると実感しました。
ー今後の目標は?
櫛笥さん: 日本画・松浦主税先生クラスで「花街(KAGAI)十一月」を制作中です。季節によって芸妓さんの簪(かんざし)を飾る花が変わりますが、十一月の簪は紅葉(もみじ)。同じテーマで、1月・2月・3月・・・12ヵ月シリーズが描きたいと思っていますが、果てしない道のりなので・・・体力次第かな(笑)
ーゆっくりじっくり楽しんで描いてくださいね!
趣味としてマイペースに楽しみたい方から公募展に挑戦する方まで、経験や目標の違う方が一同に集まるカルチェ・ラタン。ご興味のある方、お気軽にご連絡ください。指導力に定評のある講師陣があなたをお待ちしております!
==========================================================================
アート倶楽部カルチェ・ラタン
名古屋市千種区池下町2-28, 052-751-8033
絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリー、
フレンチレストラン、カフェ、ワインバーに屋上テラスを備えた芸術複合施設
==========================================================================