金曜日・日曜日　作品紹介

こんにちは。金曜日15:30〜18:30、日曜日9:30〜12:30の教室を担当させていただいております、講師の大村です。



生徒の方が制作した作品をご紹介します。

はじめは中学生Ｄくんの作品です。
お酒の瓶にみられる分厚く揺らいだようなガラスの表現が美しい作品です。
ひたむきに作品と向き合う中、モチーフを取り囲む空間、元々モチーフが持っている実態感など、さまざまなことに対して試行錯誤しながら描き進めました。美しいと同時に力強さが感じられる作品です(^^)

小学生の女の子が描きました。
最近では顔のシルエット、目・耳の特徴といった「形」に対して「似せたい」という目標が伺えるようになりました。
一言に猫といっても、一匹ずつに個性があります。目の前の猫の顔に似せられたとき、達成感や喜びを感じられます(^^)

こちらは中学生の生徒の方が制作した作品です。水彩色鉛筆を何種類も塗り重ねながら色を作っていきました。深い色の中にも猫の毛特有の柔らかな質感が感じられます。猫が前をじっと見つめている様子も素敵です。

お次は小学生の女の子がお人形を描いた作品です。洋服の刺繍や顔の表情など、細かい所までじっくり観察して描き進めることができました。
髪の毛は、はじめにクレヨンで暗いを塗った上から、黄色や白など明るい色を重ねました。さらに爪楊枝で削り描きして、細い髪の毛の質感を表現しました。このように画材を工夫して制作するのも楽しいですね(^^)

最後は社会人の生徒の方が描いた作品です。
淡いトーンのかなにも明暗の階調が丁寧に組み立てられています。
水の中と外によって異なるガラスの見え方を繊細に描き分けるなど、画面の各所に見どころが感じられる作品です。
作者がモチーフへ向ける素直な視線が伝わってきます。






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