【絵画教室ブログ】火曜日、日本画クラスの教室風景です。

こんにちは。日本画講師の牧野環です。今日は授業の様子について書こうと思います。

『どんな作品にしたいのか』という事を生徒さんと相談しながら、また一緒に探りながら、授業を進めています。

タブレットを持参して、制作記録を残しながら意欲的に制作に取り組んでいらっしゃる方もいます。

こちらの生徒さんは、はじめて金色の箔（真鍮箔）を作品に取り入れて制作されています。
金色の箔を使うことで、箔の上に岩絵具を塗ると、その部分の岩絵具の色を強調して描くことができます。
同じ色でも、箔の上に載せた色と、そうでない色との違いが出ますので、色の違いを豊かに表現できます。

生徒のみなさんには、授業を通して学ぶ中で、時には壁にぶつかりながら良い失敗をしていただきたいと考えています。
失敗をするという経験が、人生を豊かにするための大切なステップになると思っているからです。
日本画では、覚える事も多い分、豊かな表現が可能です。
色々な画材を使って『遊ぶ』という感覚で楽しんでもらえたらと思います。
みなさん、一緒に画材であそびましょう！！