【絵画教室ブログ】濃彩技法(表現)の作品
こんにちは!
日本画講師の安井彩子です。
今日は濃彩画作品を紹介します。
濃彩というのは濃淡の「濃」に寄っている、絵の具をたっぷり使った技法のことです。
絵の具の色が強く表れるため、作品にも強さが感じられます。
●ミニ金屏風の自由制作(金屏風教材、アクリル絵の具) 高校生
宿題を持参して^^
古典的な金碧屏風や水墨の屏風など、教室にある日本美術画集をみて屏風の構図について考えながら制作しました。
描かれた虫たちは虫図鑑を参考にオリジナルの虫になっています。
アクリル絵の具で虫の質感表現を工夫したかいあって明快な仕上がりになりました。
(よく見ると豆虫、新幹線虫などがいますよ^^)
●風景画(キャンバス、サクラマット水彩) 小学校高学年
こちらはキャンバスを持参して^^
動画で気になっていた技法を試してみました。
ふたつ描きたかったので、マスキングテープで分けて一つの画面に2作品描きました。
道具や表現を自分の描きたい表現にあわせ工夫していますね^^
「サクラマット水彩でも描けたけど、アクリル絵の具のほうが描きやすそう。」
と、やってみて気付いた発見もありました。良い学びでしたね^^
それではまた!
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名古屋市池下の絵画教室 アート倶楽部カルチェ・ラタン
(デッサン、水彩画、洋画、日本画、ボタニカルアート(植物画)
名古屋市千種区池下町2-28, 052-751-8033
絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリーを備えた芸術複合施設
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