鉛筆デッサン習い初めの方に‥ この1つの考え方で立体感が大きく変わる!
こんにちは。
月曜日本画講師講師の柳沢です。
新年度になってからしばらく経ち、新しい生活環境になった方はそろそろ慣れてきていらっしゃる時期なのかなと思います。
春先から体験の方もちらほら見えられていて、「絵が好きでこの年齢から始めたいのでまずは鉛筆から〜」とおっしゃられる方もよくお見受けします。
そんな方には、体験の短い時間の中で手早く立体感を作るアドバイスを必ずしています。
これから鉛筆に慣れていく方に気にしていただきたいたった1つの考え方。
◉目の前のモチーフを指で撫でた時、その撫でた方向通りに鉛筆を走らせる
この1点だけの指導なのですが、これが最初に身につくかどうかで制作を続けていった先の作品クオリティが全く違ってきます。
この考え方の大きなメリットは、色数が少ない鉛筆画になっても立体感の表現がしっかりできる所にあります。
この作品は先日2時間程で描き上げたものです。白い石膏で出来た頭蓋骨模型だったので、鉛筆を走らせる向きをかなり気にして描きました。
色数は少ないのであっさりした雰囲気ですが、立体の成り立ちは要所要所しっかり出来たのではないでしょうか。
鉛筆画で立体の説得力に悩まれている方は是非一度「指で撫でた向き通りに鉛筆の走らせる方向を合わせる」を試してみて下さいね♫
今日のブログはここまで
月曜日本画講師 柳沢優子
毎月第2週9:30〜12:00人物着衣クロッキー講座開催
============================================================
名古屋市池下の絵画教室 アート倶楽部カルチェ・ラタン
(デッサン、水彩画、洋画、日本画)
名古屋市千種区池下町2-28, 052-751-8033
絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリーを備えた芸術複合施設
============================================================