【絵画教室ブログ】小学生の生徒さん、彩色作品

こんにちは
日本画講師の安井彩子です。

お久しぶりの作品紹介
今日は小学生の生徒さんによる、彩色作品です＾＾


●セザンヌの模写（６年生）
セザンヌの「サント＝ヴィクトワール山」の模写です。
セザンヌはこの山を何枚も作品にしていますが、これはその中のひとつ、デトロイト美術館に収蔵される作品を水彩で模写しました。
筆のタッチや微妙に変化する山や緑の色調を感じとって、しっかりと描き上げています。
模写した本人のおおらかさも感じられる、伸び伸びとした仕上がりです＾＾

●大きな巻貝のドローイング（６年生）
下描きなしで絵具で直接描きました。形を綺麗にとらえています。
丁寧に線で描いたり、濃淡で変化をつけたり、少ない色数でもさまざまな表情を作れてます。
絵具の色数をあえて２色に限定する事で、モチーフの固有色に頼らない表現ができました＾＾

●焼きシャケ（２年生）
「好きな食べ物を描きたい。」と、写真資料を用意して作品にしました。
シャケの身の白く繊維の模様が出るところや、皮目が凸凹に焦げるところなど、根気強く描写できてます！
食べ物の絵って美味しく描けるかどうかがポイントなのですが、好物なだけあって、ちゃんと美味しそうに仕上がってますね＾＾

●シマシマのネコ（２年生）
資料を見ながらネコを描いて、そこに自由に背景をつけました。
いろんな色の風船が飛んでますし、ネコの顔もいい表情をしてます＾＾
背景の草の部分は少しずつ異なる緑色になるよう、意識して彩色していきました。

●シロネコ（2年生）
絵具とパステルを使って描きました。
よくみると耳や口の辺りに、ふわふわっとした毛並みが描かれてますよ＾＾
黄色とオレンジの色彩が明快で、シロネコが浮かび上がるように見えてきます。
しっかり、はっきり描けていて、楽しい気分が感じられます。

個人的に「食べ物の作品は見ていても楽しいな」と、改めておもしろさを実感しました。
皆さんなら、テーマ「食べ物」のときにどんな作品にしたいですか？
絵具を使いますか？　立体にしますか？　
それではまた＾＾

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名古屋市池下の絵画教室 アート倶楽部カルチェ・ラタン  
（デッサン、水彩画、洋画、日本画、ボタニカルアート（植物画）  
名古屋市千種区池下町2-28, 052-751-8033  
絵画教室（洋画・日本画・水彩画・デッサン）、ギャラリーを備えた芸術複合施設  
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