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【絵画教室ブログ】子どもが挑戦できる!絵の具を使った絵画技法〈にじみ絵編〉


こんにちは、カルチェ・ラタン事務局です。

本日は、〈にじみ絵〉について紹介していきます。
前回の〈スパッタリング編〉に続いて、子どもでも簡単に挑戦できる絵の具を使った絵画技法です!

子どもクラスのまだ絵の具をあまり経験したことがない小学生生徒さんでも楽しんで、たくさん挑戦している様子が見れました。

「にじみ絵」とは、水分を利用して、色の混ざり合いや広がりを作ることができる絵画技法のことです。
絵の具で色を塗る時に、にじまないように水分量を気をつけるということがあると思いますが、「にじみ絵」では、そこを気にする必要がないため、緊張感なくできると思います。

にじみ絵の方法としてはいくつかあります。
①紙を水で濡らした上に絵の具を付けていく方法
②水性ペンで描いたところを水で濡らしてにじませる方法
③スポイトを使った方法

今回は、その中でも③を紹介していきます。
③は、1番成功しやすく、色の混ざり合いや、濃淡がはっきり見える方法だと思います。

絵画技法を成功させるためのコツも紹介していくので、是非ご覧ください。

まずは、「にじみ絵」に必要な道具から紹介していきます。

〈用意するもの〉
・絵の具
・パレット(深めのパレットがオススメ)
・筆
・スポイト(100均などで売っているもので大丈夫です)

今回は、絵の具を水分多めに溶くのでパレットは、深いものにしてください。
紙は、にじみやすいものがオススメです。
⭐️さらににじみを楽しみたい方は、障子紙などを使うのもオススメです。(書道半紙だと破れやすいです)




それでは手順から…

〈絵の具の溶き方について〉
絵の具を出す量は、今回は水分多めにするので、少しで大丈夫です。
パレットの大きい部屋に絵の具を出したら、筆に水をつけて水を足しながら絵の具をちょうどいい濃度になるまで溶いていきます。

絵の具の準備ができたら、スポイトに絵の具を吸い取り、紙に垂らしてみてください。
色を数色用意しておくと、絵の具の混ざり合ったりするおもしろさも感じられます。



水分多めで絵の具が乾くのがゆっくりなので、紙を傾けて絵の具を動かして模様を作るのも楽しいと思います。
絵の具のたまり方で色の濃淡が変化しますね。



他にも、ティッシュで絵の具をおさえてにじみを紙に定着させている生徒さんもいて、工夫次第でいろんな表現ができることに気づいていました。

色が混ざり合って変化したり、たらした絵の具が広がって形ができたりと、絵の具の偶然性を発見してもらえるのではないでしょうか。



さらににじみ絵を楽しんでみたい方は…
障子紙を折りたたんで、にじみを作ってから紙を広げると、模様ができます。
材料紹介の時に、障子紙にやってみるのもオススメと紹介しましたが、障子紙は画用紙よりも透け感があるため、重なった紙にも色が染み込みます。

絵の具に挑戦したい、使いこなしたいけど自分では難しい…などお悩みがある方!
大人の方でもお子さんでも講師が一から丁寧に指導しますので、まずは体験にいらしてみてください。

体験に必要なスケッチブック・画材などはこちらでご用意致しますので手ぶらでお越しいただけます。

教室の料金プランやスケジュールはこちらからリンクしています

※「90分間無料デッサン体験」・「洋画/日本画アトリエ見学」につきましては
下記の受付までお気軽にお問い合わせください!
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名古屋市池下の絵画教室 アート倶楽部カルチェ・ラタン  
デッサン、水彩画、洋画、日本画、ボタニカルアート(植物画)、 水墨画
名古屋市千種区池下町2-28, 052-751-8033  
絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリーを備えた芸術複合施設  
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