【絵画教室ブログ】牡丹作品の模写
こんにちは、日本画木曜日担当の山下孝治です。
今日は気温32℃ほどで、いつもより若干暑さも和らいで感じます。
今回は牡丹作品の模写を始められた生徒さんの作品をご紹介いたします。
生徒さんが選ばれた牡丹の作品は私達の恩師でもある松村公嗣先生の作品です。
前回まではトレースをして骨描き、そして隈取りまで行いました。
今日は胡粉による花弁の描き込みに入りました。
ひとつひとつ暈しを入れながら地道に作業を繰り返していきます。
牡丹はとても淡い色彩で花弁も薄く表現されていて、
簡単な制作行程のように見えますが、実は繊細な作業が何層にも繰り返し行われ、
様々な技法か使われて出来上がっているという事に気づかれたようです。
なかなか実物の作品のように仕上げることは難しいかもしれませんが、
模写の作業を通して得られるものは沢山あると思います。
オリジナルの作品を描くことも意義深いことだと思いますが、
たまに模写を行うことも有意義だと思いますよ。
教室の見学、体験はいつでも受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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アート倶楽部カルチェ・ラタン
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絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリー、フレンチレストラン、カフェ、ワインバーに屋上テラスを備えた芸術複合施設
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