読売新聞の『記者が〇〇をやってみた』(2020/8/10)に絵画体験取材記を掲載いただきました!
ポイントを突いた的確な指導で絵の上達が飛躍的向上
読売新聞の増実記者による全2回の絵画体験を2020年7月21日と28日の2日に渡り受けていただきました。
講師は日本画家 牧野 環(まきの たまき)先生。毎週火曜の9:30-12:30と12:30-15:30の2コマの授業を担当頂いています。
牧野先生の教室情報はこちらから→
最終的に挑戦する題材は市役所から間位置に眺めているという名古屋城。
名古屋城の制作に入る前に、
体験1回目は、身近な野菜のトマトを使ったデッサン、水彩絵の具での着彩。
そして近所の社「蝮ケ池神社」の社を題材に風景の描き方のポイント指導。
色の濃淡による深みのある描写の仕方や、すべてを均一の力加減で描くことより、より際立たせたいものをしっかりと描き、そうでないものは控えめに描くことで、画面にメリハリができ、雰囲気や趣が表現できます。
Before→After
たった2回の経験受講でしたが、見違える仕上がりに驚かされます。
増実記者が体験を通して学んだ、感じたポイントは4つ。
⓵ 対象物をしっかりと見ながら描く
② 絵具は基本そのままでは使わず、何色かを混ぜ、本物に近い色を目指す
③ 単に塗るだけでなく、点々と色を付ける
④ ぼかすところはぼかし、しっかりを描くところはしっかり描く
⓵ 対象物をしっかりと見ながら描く
「描く」ことは「見る」ことから始まります。
私たちが普段何気なく見ているものは、無意識のうちに「自分の見たいものだけを見て、それ以外のものはあまり見ていない」と言えます。
「見る」とは「観る」とも書けますが、まさに描きたいものを良く観察して「観る」ことが大切です。
② 絵具は基本そのままでは使わず、何色かを混ぜ、本物に近い色を目指す
水彩絵の具は色を混ぜることを楽しみやすい絵具です。色を混ぜることで新しい色が生まれる。
そんな感覚を楽しみながら、自分の表現したい色を作り着彩するのはとても楽しいことですね。
③ 単に塗るだけでなく、点々と色を付ける
水彩絵の具は滲み(にじみ)による風合いの出しやすい絵具。
塗るよりを点々と筆をおくことで、意図しない自然な濃淡や、筆に含ませる水の量によって滲み方も変わり、アクセントの付け方の幅も広がりますね。
④ ぼかすところはぼかし、しっかり描くところはしっかり描く
「どこを一番見せたいのか?」
緩急や緊張と緩和の使え訳けは絵に於いても有効な手段です。
表現に強弱をつけることで、対比によって見せたいものがより際立って見えるようになります。
全てを同じトーンで描きすぎてしまうと、見る側がどこを見ていいわかりにくい作品になってしまいます。
しっかり描く部分と、敢えてしっかり描かない部分を作る。これも表現に於いてとても大切なことです。
無料体験、見学を随時受付中
アート倶楽部カルチェ・ラタンでは、ご納得の上で入会いただけるよう、無料体験・見学を随時していただけます。
名古屋市で絵の教室のご入会を検討されていらっしゃる方は是非お気軽にお問い合わせください。
きっと 想像した以上にアートで豊かになる人生が待っていると思います!
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名古屋市池下の絵画教室 アート倶楽部カルチェ・ラタン
(デッサン、水彩画、洋画、日本画、ボタニカルアート(植物画)
名古屋市千種区池下町2-28, 052-751-8033
絵画教室(洋画・日本画・水彩画・デッサン)、ギャラリーを備えた芸術複合施設
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